明けない夜を見たことはありますか?
つい先日、本当に時間が止まったと感じた瞬間がありました。帰宅時で私は靴紐をほどいていただけだったのがもったいないです。
寒さでボーっとしていたのか、帰宅してホっとしたのか、理屈のわからない不思議なことはたくさんありますね。
年が明け、25日が経ちました。一年の十二分の一がもう過ぎようとしていると考えると、時間の流れについていけてるか不安になります。
1月25日といえば、ロバート・バーンズを思い出します。日本では『Auld Lang Syne』が『蛍の光』の原曲ということもあり、作曲家として知っている方も多いかもしれません。
大晦日などに『蛍の光』をうたう意味を不思議に思う方もいるかもしれませんが、実は、『蛍の光』は『Auld Lang Syne』をそのまま和訳したものでありません。Auld Lang Syneとは、懐かしいあの頃という意味で、「過ぎた昔のために今、ともにこの一杯を飲み干そう」と歌っていたのです。
年の暮れに聞いた『Auld Lang Syne』に恥じぬように、今年の暮れにも今を振り返りおいしいお酒が飲めるように、今を頑張っていきたいです。
FP部 竹内