九月がはじまりました。
九月といえば、雨を思い出してしまいます。太田裕美の『九月の雨』のせいでしょうか。
最も、そんな静かでノスタルジックな雨とは程遠い台風が本州に上陸されるおそれがあり、東京方面に出張する予定などがある人は日程調整してできるだけ台風の影響を避けるようにしなければならないですね。
台風のせいで気分が落ち込まないように、ディザスターノヴェルなどを読むのもいいかもしれません。よく見かけるものだと、ジェラルド・A・ブラウンの『生き埋め』やマックス・マーロウの『大洪水』が面白い描写表現でおすすめです。
ディザスターノヴェルは、作家の少なさや販売中止といったことから、かなりレアなジャンルです。雨に足止めされたら本屋にでも寄って、適当に手に取って流し読みしてみると足止めのいらだちも水に流せるかもしれません。
FP部・竹内