① メリットとデメリットを本人に説明
標準報酬月額が早く下がることで、毎月の保険料負担や高額療養費の自己負担限度額が軽くなります。 一方で、傷病手当金・出産手当金の額や将来の老齢厚生年金の額も下がります。特に療養中の方は、その後に傷病手当金を受ける 可能性も踏まえて説明することが大切です。
② 就労調整の仕組みを確認
育児・介護には短時間勤務などの制度がありますが、療養については両立支援のための短時間勤務などの制度がない会社も多くあります。 療養を理由とする就労調整をどのように申し出てもらい、記録するかを、就業規則とあわせて確認しておきましょう。
③ 書類の保存と増額改定の管理
特例を利用した場合は、療養等の事実を証明する書類などを届出日から2年間保存する必要があります。 また、就労調整が終わって報酬が戻り、2等級以上上がった場合は速やかに増額改定の届出が必要になるため、対象者の給与の推移を継続して 確認できるようにしておきましょう。